#幻想譚劇場 〜シイルの街〜(激闘編) !wait30 『災い』の手がかりを求め、\> \<シイルの街を探し続けるナナシ達……。 しかし、その頑張りも空しく、\> \<何の進展も無いまま時間が過ぎていった……。 !wait20 そして、\sシイルにきて3日目の朝……。 !wait60 !bgs(環境)鳥の鳴き声 !wait80 !v5=0 !mvアルバートの部屋 !wait20 @134 ZZZ……。 @830 おい、ナナシ……。 @134 う、うーん……。 !wait30 @131 ……。 あ、クロウ……\sおはよう……。 @830 ナナシ、ちょっと起きてみろ。 街の様子がおかしい……。 @134 うーん、あと5分……。 @833 そんな\r[呑気,のんき]な事を言ってる場合ではない! 宿屋の主人もいなくなっているのだぞ!? @131 えっ、そうなの? じゃあ、いつものように 叩き起こされる心配もないわね……。 @134 今日はぐっすり眠れるわ……。 @831 もう十分過ぎるほど寝ただろうがっ! いいから早く起きろっ!! !wait20 !se(Action)跳ね @131 あー、もう……。 一体何が起きたって言うのよ? \sこんな朝っぱらから……。 @830 とにかく、まずは外へ出てみよう……。 @131 はいはい……。 !se(Action)学内歩き @0 !mvnil !wait40 !bgs !wait40 !mv住宅地 !bgmサスペンス !wait20 @1 ザワザワ…… @830 むっ、なにやら街中の人々が 集まっているみたいだな……。 @130 そのようね……。 ……。 @131 ……何かお祝い事でもあるのかしら? @833 いや、だったらナナシだって 普通は起こしてもらえるはずだろう? @130 うーん……\s実は私を驚かすための ドッキリパーティーの準備とか? @831 お前にはそういう発想しかないのか!? @131 じゃあ……\s週1回の合同ラジオ体操? @833 (なんだラジオ体操とは……) !wait20 @110 皆さん、朝早くから集まっていただいて ありがとうございます。 @130 あ、ユーミスさんだ。 @830 ……どうやら、話が始まるみたいだな。 @110 街の皆さんに集まっていただいたのは 他でもありません、\s娘の予言の話です。 いいですか、落ち着いて よく聞いてくださいね。 @830 予言……だと? @130 ついに『災い』の正体分かったのかしら? @830 そう結論を急ぐな、ナナシ。 まずは黙って話を聞いてみるとしよう。 @131 はいはい……。 @1 「……。」 !wait30 @110 ……。 !wait20 さっき、うちの娘が見た 未来のことなんですけれど……。 今日の日が変わる頃、\s大勢の魔物が やってきてこの村の全員が命を落とす……。 ……という光景を見たそうです。 @130 ……っ! @830 なんだと!? @131 クロウ、話の途中だから静かにしなさい。 @833 ……はい。 @110 そう、魔物がやってくるだけでなく、 この場にいる皆さんが亡くなる光景を 予知してしまったんです……。 @1 「『みんなが死ぬ』光景を見たってことは……。」 「じゃあどこへどう逃げても絶対に助からない、  ってことじゃないか……。」 「そんな……。」 @110 ……もちろん、これが本当になるかどうかは、 なってみないと分かりません。 でも、覚悟はしておいてください……。 @1 「……。」 !wait30 @130 ……。 @830 ……みなが死ぬ予言、か。 まずいことになっているな。 @131 少なくとも、ドッキリ企画では無いみたいね。 @833 そんなの当たり前だっ! @130 とにかく、ユーミスさんに 詳しく聞いてみましょう。 !se(Action)学内歩き @0 !wait30 @130 あの、ユーミスさん……。 @110 ああ、ナナシさん……。 こんな事になってしまって、 私もどうすればいいのか 分からないんですけど……。 とにかく、ナナシさんはここを離れて、 安全な場所へ行ってください。 @131 えっ、ユーミスさんやウリユちゃんは? @110 ……私たちは、この街に残ります。 ウリユの予言は外れた事がありませんから、 どこへ逃げても意味が無いですからね。 @130 ……っ! @133 ちょ、ちょっと待ってください! いくらなんでも、 諦めるのが早すぎませんか!? 自分が死んじゃうかもしれないんですよ!? @110 ……。 !wait20 心配してくれて、ありがとうございます……。 でも、決まってしまった運命には、 どうやっても逆らえませんからね……。 私も、\sウリユも…… \sすでに覚悟は決めています。 @830 ……\sどうやら他の住人も、 逃げ出す様子はなさそうだ。 この街の人々にとって、 あの娘の予言は絶対なのだろう……。 @131 そんな……。 !wait20 @110 ……\sあと。 よければウリユにも、 お別れを言ってあげてくださいね……。 私の店においてある物は、 必要なだけすべて持っていってください。 どうせもう、 売る相手もいなくなるんですから……。 @130 あっ、それじゃあ、 今から行ってもらっていきます。 @833 (こんな状況でも現金な奴だな……) @134 では、これで失礼します。 (ペコリ) !bgm !se(Action)学内歩き @1 スタスタ ……。 !wait30 @110 ……。 !wait30 ナナシさん……。 !wait30 あなただけは、\sどうか生きてください……。 !mvnil @0 !mv !wait40 !bgm !wait40 !mvシシトの部屋 !wait20 !se(Action)学内歩き !wait50 !se(Action)ドア開け @1 ガチャ !bgm黄昏 @130 おはよう、ウリユちゃん。 @560 あ、おはよう……ナナシお姉さん。 @131 今日はまた、ずいぶんと早起きねぇ……。 @560 うん、ちょっと色々あって……。 @130 そうみたいね……。 @830 ナナシ……。 @134 クロウ……ちょっと外で待ってて。 用事済ませたらすぐ行くから……。 @830 ……。 !wait30 ああ、\s分かった……。 @1 ……。 !wait30 @560 ……。 !wait20 ナナシお姉さん……。 @130 なーに? @560 ……\sもう聞いた? 今朝、わたしが予知したこと……。 @131 ええ、さっきユーミスさんから聞いたわ。 今度のは、だいぶ物騒な予知ね……。 @560 ……。 !wait20 わたしの予知、 \sどうやっても結果は変わらないって、 言ってたよね。 『死ぬ』って予知しちゃったら、 どう防ごうとしても死んじゃうの……。 !wait20 ……だから、\s今日でお別れ。 @130 ウリユちゃん……。 @560 ……。 !wait20 今日までお話に来てくれてありがとう……。 わたし、とても嬉しかったよ……。 !wait30 ……さようなら、\sナナシお姉さん。 @130 ……。 !wait30 あのさ……\s魔物ってどんな奴なの? @560 ……。 !wait30 ……予言に出てきた魔物はね、 \sとても強いチカラを持っていたの……。 ……今のナナシお姉さんでも、 \sきっと勝てないと思うの……。 だから……。 @134 ええ、分かってる……。 お店にあるアイテムをもらったら、 もう街を出て行くわ。 !wait20 @130 ……\sそれでいいんでしょ? @560 ……うん。 ナナシお姉さん、本当にありがとう……。 @131 堂々と泥棒宣言した相手に お礼言うのもどうかと思うわよ? @560 あはは、そうだね……。 @130 ま、そういうわけで……。 !wait30 @134 ……\sじゃあね、\sウリユちゃん。 !bgm \r[またあした,・・・・・]……。 @560 ……えっ? !wait20 !se(Action)学内歩き !wait50 !se(Action)ドア開け !wait20 !se(Action)ドア閉め @1 バタンッ ……。 !wait30 @560 ……。 !wait30 ナナシお姉さん……。 !mvnil @0 !mv !wait80 !mv中央公園 !bgm夜の静けさ !wait20 @130 ……\sさて。 アイテム持ったし、荷物も整えたし…… \sもう街に用は無いわね? @830 ああ、そのようだな……。 @130 よし、それじゃ、行くとしますか。 @830 ……。 !wait30 ナナシ……\s本当にいいのか? @131 ちょっとクロウ、もう用は無いって たった今言ったばかりじゃない。 物忘れが激しいにも程があるわよ、 \sリクレールに頼んでいいお医者さんでも 紹介してもらったら? @831 我はボケてなどいないわっ!! @833 ただ、このままではシイルの街は……。 @134 ……そうね。 ウリユちゃんの予言通りなら、 大勢の魔物がこの街にやってきて みんな殺されてしまうはずだわ。 @833 って、妙に冷静だな……。 @131 だって、このまま街にとどまって 魔物に殺されても、何も解決しないわ。 だからこそ、私たちは こうして街を出てきたんじゃないの。 私たちの使命は『災い』を止める事だって、 クロウはいつも言ってなかったかしら? @833 ま、まあ、確かにそうだが……。 @130 ほら、だから急ぐわよ。 時間は待っちゃくれないんだもの……。 !se(Action)学内歩き @1 スタスタ ……。 !wait30 @830 (……) !wait30 (確かに、\sナナシの言うとおり……) (我々は『災い』を止めるために……  \sこの世界を救うために旅をしている……) (そのためには、時として 情けを捨てなくてはいけない時もある……) !wait30 (……ナナシ) (なんだかんだ言いながらも、  \sやはりお前はその使命を理解して……) !wait30 !bgm !se(Action)ドゴン @1 ドサッ! @130 さて……どこがいいかしらね? @830 ……。 !wait30 @833 ……\sへっ? @131 へっ?じゃないわよ、クロウ。 あなたも足りない脳みそ絞って よーく考えなさい。 \r[待,・]\r[ち,・]\r[伏,・]\r[せ,・]\r[す,・]\r[る,・]\r[な,・]\r[ら,・]\r[ど,・]\r[こ,・]\r[が,・]\r[い,・]\r[い,・]\r[か,・]\r[を,・]\r[ね,・]。 !bgm(シューティング)準備画面 @830 ……っ! ナナシ、\sお前まさか……。 @131 何が『まさか』よ。 私がこのまま素直に 逃げ出すとでも思っていたの? @833 いや、逃げ出すとまでは言わないが……。 我々の目的は、『災い』から 世界を救うことにあるのだからな……。 @131 でも、その『災い』が起こるのって、 後10日くらいしてからなんでしょ? 別に、明日明後日に 起こるわけでも無いじゃない。 !wait20 @130 ……\sだったら。 今、私の目の前で起ころうとしている 『災い』を止めるのが先決よ。 このまま放ってなんておけないわ。 @830 ……。 !wait30 ……ふっ。 なんだかんだ言っても、 ナナシはやはり勇者なのだな……。 @131 おだてても何も出ないわよ。 それより、早く対策を立てましょう。 @830 ああ、お前が望むのなら、 我もできる限りのことをしてみよう。 なんとしても止めるぞ、\sナナシ! @134 ええ、もちろんよ。 私、絶対に街を救ってみせる……。 !wait30 !bgm !se(System)ジング @133 そして、『\c[2]お礼\c[0]』をたんまりもらうのよっ!! !bgmサブコミカル !se(Action)ズシャアアー @831 @131 ……そうよ。 こんなおいしいイベント、 放っておいたら絶対に損だわ。 滅びる運命にあった街を救ったとなれば、 それこそ英雄として扱われるじゃない。 確かに危険なミッションだけど、 成功した時の見返りは計り知れない……。 もしかしたら、あの鎧だって ゲットできるかも……。 !se(Action)爆発音 @831 \f[40]くおらあああぁぁぁー!! なんだその\r[邪,よこしま]な考えは!? 返せっ!\s一瞬でも心を打たれた 我の感動を返せぇぇー!! @131 何を言ってるのよ、クロウ、 \s感動なんてしょせんは一時の物でしょ。 成功すれば、手に取れる物品としての 報酬が約束されてるんだから、 ちゃんと頑張りなさい。 @831 黒い、\s黒すぎるぞっ!! お前はそれでも勇者か!? @130 そんなの当然じゃない。 私はこの世界を救うために リクレールによって選ばれた勇者なのよ? 困った人を助けるのは、 勇者として当たり前の行為でしょ。 ……。 @131 ……\sそれに。 今時は、ちょっとダークな主人公の方が ウケはいいからね。 『災い』さえ止めれば、 後は何をしたって構わないでしょ? @832 (リクレール様、あなたは本当に なんて人を選んじゃったんですか……) !wait30 @1 ポツッ、ポツッ…… !wait50 !bgs(環境)雨 !wait10 ザー…… @830 むっ……。 @130 あらっ、雨が降ってきたわ。 ……。 @131 ……しかも、結構強くなりそうね。 @830 そうだな、この様子だと嵐になりそうだ……。 @131 はぁ、しょうがないわねぇ……。 クロウ。 @830 むっ、なんだ、ナナシ? @130 私、宿屋に行ってるから、クロウは残って 待ち伏せ場所を探しておいて。 @831 はあっ!? @131 よくよく考えてみたら、 敵が来るのは日が変わる頃だって ウリユちゃんも言ってたからね。 こんな時間から待っても疲れるだけだわ。 @831 だからって、我に全部押し付けるなっ! 街を救うと言ったのはお前なのだから、 せめて待ち伏せする場所くらいは 自分で探したらどうなんだ!? @131 別にいいじゃない、 クロウはトーテムなんだし……。 私がこの雨の中で待ち伏せをしてて、 風邪でも引いたらそれこそ大変だわ。 どれ程の魔物が来るか分からないのに、 そんな状態で戦うなんて危険すぎるわよ。 @833 ぐっ……それは確かに……。 @130 ……ってワケで、後はよろしくね。 また数時間後に会いましょう。 !se(Action)学内歩き @1 スタスタ !wait20 @130 あっ、それと……。 @833 ……まだ何かあるのか? @131 私、たぶん宿屋で寝ちゃってるだろうから、 時間になったら起こしに来てね。 @831 おいっ、なんで我がそんな事まで しなければならんのだ!? それくらい宿屋の主人に頼めっ! @130 それはクロウを信頼しているからよ。 どんな時間でも、正確かつ確実に 起こしてくれるんですもの。 これ以上の目覚まし時計は他に無いわ。 !se(Action)爆発音 @831 \f[30]我は目覚まし時計じゃなーい!! @131 まあまあ、そう固いこと言わないの。 できる限りのことはしてくれるんでしょ? \sだったら、しっかり働きなさい。 @832 (あんな事言わなきゃよかった……) @130 じゃ、また後でねー。 !se(Action)学内歩き @0 !mvnil !wait40 !bgm !bgs !wait40 そして、\s24時がやってきた……。 !v5=1 !wait80 !bgs(環境)雨 !wait40 !mv中央公園 !wait60 !se(Action)ドゴン !wait45 !se(Action)ドゴン !wait45 !se(Action)ドゴン !wait60 @950 ……。 !wait30 この上が人間どもの村だ……。 闇に乗じて一人残らず殺せ。 特に白い髪の人間は絶対に逃がすな。 未来を見る者さえいなくなれば、 我らが勝ったも同然なのだからな……。 ククク……。 !wait30 !se(Action)学内歩き @1 スタスタ @950 ……っ! !wait20 @131 あー、もう……。 こんな真夜中に叩き起こされるなんて、 すっごく気分悪いわ……。 しかも、まだ雨が降ってるし……。 (ブツブツ) @833 おーい、敵が来たみたいだぞー……。 @131 そんなの見れば分かるわよ……。 !wait20 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Shooting)撃破B !wait30 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Shooting)撃破B !wait40 @950 ……。 !wait20 ……たった一人で、 \s何ができるとでも思っているのか? ……。 !wait30 !bgs ……\s殺せ。 !wait15 !se(System)遭遇 !wait25 !bgmバトル02 !se(Action)跳ね @1 \f[32]「「「うおおおおーっ!!」」」 @131 やれやれ、真夜中なのに 騒がしい連中ね……。 近所迷惑だと思わないのかしら? @833 街を滅ぼそうとする者達が 近所迷惑など考えるはずもないだろう! ほらっ、来るぞ、ナナシ! @131 まあまあ、そんなに慌てなくても、 しょせんはザコの集団じゃない。 こいつら程度なら『ロングブレイド』で……。 !se(Action)跳ね @1 「うりゃあああぁぁぁー!!」 @130 ……えっ? !wait12 !se(Action)ミス @132 \f[32]うひゃあっ!? @831 こらっ、油断するなっ!! @131 油断なんてしてないわよ。 私がまだ寝起きで……。 !se(Action)跳ね !wait12 !se(Action)ミス @132 はぎゃ!? @131 ……寝起きで力が出ないだけよ。 @833 (それでも喋る余裕はあるんだな……) @134 こうなったら仕方ないわ……。 !wait30 !se(Action)バリア音 @133 最初から全力でいくわよっ! ←(『太陽の剣』装備) !se(Action)カチャッ @1 ←(剣を逆手で持ち腰を大きくひねる) @133 これでもくらいなさいっ! \s\f[34]ナナシストラアァァーッシュ!! !se(Action)ジュゴー !wait20 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !wait5 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破B !se(Shooting)撃破C !se(Action)爆発音 @1 \f[32]「「「ぎゃあああぁぁぁー!!」」」 !wait30 @0 \c[1]キラーン…… !wait30 @133 よしっ、キレイさっぱり! @833 な、なんという技だ……。 たった一撃で全ての敵を 吹き飛ばしてしまうなんて……。 @130 これも『太陽の剣』のおかげね。 小さい頃からずっと練習してきた \r[甲斐,かい]があったわ。 @833 (ナナシは幼少の頃から  戦士として鍛えられてきたのか……) !se(Action)跳ね @1 「ウオオオォォォー!!」 @830 ……っ! ナナシ、後ろだっ! @130 へっ……? !wait10 !se(Action)バリア音 @132 おわっ!? @1 「ぐううぅぅぅ……。」 ←(つばぜり合い中) @131 ちぇっ、まだ生き残りがいたのね……。 でも残念でした、 \s私の隙を突こうなんて100年早いわよ。 @833 いや、我が気付いていなかったら 普通に危なかっただろ? @131 クロウ、私にツッコミを入れようなんて 1億千万年早いわよ。 @831 そんな事言うならもう助けんぞっ!! !wait10 !se(Action)バリア音 !wait10 !se(Action)ズシャアアー !wait5 @1 「くっ……!」 !se(Action)跳ね @133 さあっ、今度はこっちから行くわよ! \f[32]\wx\f[24]面ッ!\s\f[28]面ッ!!\s\f[32]面ッ!!! !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 !wait12 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 !wait12 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 @1 「ぐぬっ……!」 @133 胴ッ!\s小手ッ!\s突きっ!\s小手面ッ!\s逆胴ッ! !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 !wait6 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 !wait6 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 !wait6 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 !wait6 !se(Action)ミス !wait5 !se(Action)バリア音 @1 「ぬおおおおおっ……!」 @131 ……\s足払い。 !wait10 !se(Action)ミス !wait15 !se(Shooting)撃破A !se(Action)ドゴン @1 「ぬはっ!?」 @831 せこっ!! !se(Action)跳ね @133 スキ有りっ! \s\f[40]熱血フルスイングーッ!! !se(Action)ミス !se(Action)跳ね !wait15 !bgm !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C !se(Action)爆発音 @1 \f[32]「ぐわぁあああぁぁぁー!!」 !wait30 @0 \c[1]キラーン…… !wait30 @131 うーん、見事な場外ホームラン、 \s6−0でチームナナシの圧勝ね。 これで準備運動くらいにはなったかしら? @833 ……。 !wait30 お前……\sバトルじゃなくて 絶対に遊んでいるだろ……? @131 何よ、私はいつだって真剣よ? 今だって、フィニッシュの技を どうするかで必死に悩んでたのに……。 @831 それが遊んでいると言ってるんだ! !wait20 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Shooting)撃破B !wait30 !se(Action)雷光 !wait5 !se(Shooting)撃破B !wait40 @950 ……。 !wait20 ほう……。 ……\sそうか、\s思い出したぞ。 @131 あら、トカゲにも物忘れがあるのね。 @951 違うわっ! @950 我らの砦を落としたのはキサマだな? @130 ……\sだとしたら? @950 だがその命運もここで終わりだ……。 !wait20 おろかな人間どもよ……。 !wait20 絶望と己の無力を味わいながら 死ぬがいい! !wait15 !se(System)遭遇 !wait20 !bgm(タクミ)ボス戦 !wait5 @131 おーおー、ようやく お山の大将がお目見えね。 @830 ……逃げる場所はない、 \s戦うしかないぞ、ナナシ! @130 そんなの当たり前じゃない。 ボス戦が逃走不可能なのは常識よ。 @833 あ、ああ、そうか……。 (何の話をしているんだか……) !wait20 @830 ……\sとにかく。 敵は強大な力を持った者だ。 あきらめずに最後まで、 勝つための手を探し続けろ! @131 ふっ、心配無用よクロウ、 もはや勝ったも同然なんだもの。 さっきの戦闘で体も温まってきたし、 こっちには『太陽の剣』が……。 !se(Action)跳ね @950 \f[40]『強打』!! !se(Shooting)撃破C @132 \f[32]のぎゃああぁぁぁぁー!! !se(Shooting)撃破B !se(Action)爆発音 @1 \f[40]ドゴォォォン!! @831 くおらぁぁぁー!! 言ってるそばから何やられてるんだっ!? もっとしっかり動けっ!! @131 い、言われなくても分かってるわよ……。 ちょっと反応が遅れただけだわ……。 @950 ほうっ、我の一撃を受けて まだ立ち上がれるのか……。 だが……\sあと何回もつかな? !wait30 !se(Action)跳ね @1 ビュオッ! @130 ……っ! @833 は、早いっ! @950 \f[40]『強打』!! @133 くっ、『防御』!! !wait15 !se(Shooting)撃破C @132 \f[32]ふげはっ!? !se(Shooting)撃破B !se(Action)爆発音 @1 \f[40]ドゴォォォン!! @831 おおーい、ナナシィィィー!! @132 そ、そんな…… 『防御』しても防げないなんて……。 @950 たかが人間ごときが、 我の攻撃に耐えられるはず無かろう! それが人間であるキサマの限界だ! @131 ぐっ、好き勝手言ってくれるわね……。 こっちは本調子じゃないってのに……。 @833 ナナシ、一体どうしたというのだ? いくら寝起きと言っても、 今日の動きはあまりにも鈍すぎるぞ。 早く何とかしないと……。 @131 それくらい分かってるわよ……。 でも、あれだけ準備運動したのに まだ体の動きが良くならないなんて……。 まるでハンデを付けて戦ってるみたいだわ。 !bgm @830 ……\sハンデ? !wait30 @833 ……っ! おい、ナナシ、\sちょっと腕をまくってみろ! @130 ……\sえっ? !wait30 !bgmサブコミカル !se(Action)爆発音 @132 \f[40]あ"ぁああああーっ!! すっかり忘れてたわ! \s私、『\c[2]試練の腕輪\c[0]』を装備したままだった! !se(Action)爆発音 @831 \f[38]この大馬鹿者がぁぁー!! お前は街の存亡をかけた戦いで そんな物を付けて戦っていたのか!? ただでさえ呪文もろくに覚えてないのに、 なんて事を考えてるんだっ!! @131 えっと、それはあれよ、 いわゆる縛りプレイって奴で……。 @833 なにが縛りプレイだっ! お前は本当に街を救う気があるのか!? @133 と、当然じゃない! クリアできる自信が無ければ、 最初からやってないわよ! !se(Action)爆発音 @831 \f[38]クリアとか言うなぁぁー!! @950 (……) !wait30 (我らの砦を落としたのは、  本当にコイツなのだろうか……?) @131 まあ、とにかくこれで 原因も分かった事だし……。 !wait30 !bgm !se(Action)カチャッ @1 ←(『試練の腕輪』を外す) !wait30 !bgm(タクミ)戦闘訓練 !se(Action)跳ね @133 さあ、ここからが本番よっ! どこからでもかかってきなさい! @950 ふんっ、たかが腕輪1つで \r[随分,ずいぶん]と強気になったものだな……。 ……\sならば望み通り、 \sこちらから行ってやろう! !se(Action)跳ね \f[32]死ねっ!! !se(Action)ミス @130 あらよっと。 (回避) @950 なにっ!? @131 やっぱり\r[図体,ずうたい]でかいだけあって、 攻撃の隙が大きいわね。 さっきはちょっと驚いたけど、 私が本気を出せばどうってことないわ。 @950 ぐっ……\s調子に乗るなぁぁー!! !se(Action)跳ね !wait10 !se(Action)ミス @130 余裕の回避。 !se(Action)跳ね !wait10 !se(Action)ミス @134 目をつぶって回避。 !se(Action)跳ね !wait10 !se(Action)ミス @132 間一髪で回避! @951 なっ、なぜだ、\sなぜ攻撃が当たらん!? @833 フェザーを宿しているわけでも無いのに なんという回避能力だ……。 @130 『鬼ごっこ』で\r[培,つちか]ったスキルよ。 @831 鬼ごっこ!? @951 くっ、ちょこまかと逃げ回りおって……。 !wait20 @950 ……\sどうやら、\s逃げ足だけは速いようだな。 だが、それだけでは我は倒せんぞ! @131 ふーん、じゃあ試してみる? 今度は正面から受けてあげるわ。 @950 ……\sその言葉、\sあの世で後悔するんだな。 !wait30 !se(Action)跳ね @1 ビュオッ! @950 \f[40]『強打』!! @133 \f[32]『防御』!! !se(Action)ハンドガン !se(Shooting)撃破A @1 \f[40]ガツンッ!! @950 なっ……\s素手で受け止めただと!? @130 言ったでしょ? さっきは本調子じゃなかったって……。 この程度の攻撃で 私を倒せると思ったら大間違いよ。 ……。 @131 ……やっぱり縛りプレイしてた方が 良かったかしらね? @950 ぐっ……\s人間ごときが……。 !wait20 !se(Shooting)撃破C \f[40]図に乗るなぁぁぁー!! !se(Action)ミス @131 はい、華麗に受け流し。 !se(Shooting)撃破A !se(Action)ズシャアアー @951 ぐおおおおっ!? ←(派手に転倒) @130 よしっ、今がチャンス! !wait20 !se(Action)ミス @133 さっきの倍返しよっ!! !se(Action)跳ね @950 ぐっ、くそっ……! !wait30 !se(Shooting)撃破A !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破C @1 \f[40]ガキィィィン!! !wait30 !bgm @0 \f[16]\c[5]ピシッ、\sピシピシッ…… @833 ……っ! @950 むっ……? @130 ……\sえっ? !wait30 !se(Action)バリア音 !se(Shooting)撃破A @1 『太陽の剣は砕け散った。』 !bgmちょっとマズい !se(Action)ビシッ @831 \f[60]!? @131 なっ……。 !wait30 !se(Action)爆発音 @132 \f[40]太陽の剣が壊れたっ!? まさか……\sこれってニセモノ!? !se(Action)爆発音 @831 \f[40]違うわあああぁぁぁー!! お前が太陽の剣をところ構わずに 使い過ぎたからだろ! 剣が痛んでるのを知ってて、 どうして今まで使い続けてたんだ!? @130 古い伝承によるとね……。 かつて英雄ゼイウスは、 太陽の剣の消耗を省みずに ガンガン使い続けていたらしいわ。 先人の教えに従うのは、 剣を引き継いだ私の義務じゃない。 @831 そんな教えを引き継ぐなっ! \sそもそも教えなんかじゃないわっ!! @131 じゃあ……\sポリシー? @832 そういう問題じゃなくて……。 @950 ……。 !wait30 くっ……\sくくっ……。 !wait30 \f[40]アーッハッハッハ!! @833 むっ……!? @131 クロウ、笑われているわよ。 @831 それはお前だっ!! @950 ……\sこれは傑作だ。 いかに優れた能力や装備を持っていても、 それを行使する者がこれでは 何の役にも立たないな。 こんな奴に我らの砦が落とされるとは…… \s情けなさを通り越して笑いが止まらぬわ! 何が勇者だ、救世主だ! \s\f[36]\wx\f[24]とんだ\f[36]天然娘\f[24]ではないかっ!! !bgm @130 ……待った。 @833 (あっ……) @950 むっ、どうした? 頼みの剣が壊れてしまったから、 命乞いでもするのか? @131 ……。 !wait30 今、\sなんて言った……? @950 ……? !wait30 ……ふっ、\s聞こえなかったのか? 我は「とんだ\c[2]天然娘\c[0]」だと言ったの……。 !se(Action)ミス !wait10 !se(Shooting)撃破C @951 \f[40]だああああっ!? !bgm緊急事態 !se(Action)跳ね @132 \f[40]誰が天然よぉぉぉー!! \f[24]←(『タンス』装備) !se(Action)ミス !wait10 !se(Shooting)撃破C @951 \f[32]ごはっ!! @132 !se(Action)跳ね この馬鹿トカゲ!\sワニ顔!\sでべそっ! \s\f[38]さっさとくたばれぇぇー!! !se(Action)ミス !wait3 !se(Action)ミス !wait8 !se(Action)ミス !wait10 !se(Shooting)撃破C @951 ぐぬっ! !se(Shooting)撃破C \f[32]ぬがっ!! !se(Shooting)撃破C !se(Shooting)撃破B \f[40]がはぁああぁぁー!! @831 おいっ、ナナシ、少し落ち着けっ!! !wait20 @131 ふぅーっ、\sふぅーっ、\sふぅーっ……。 @951 ……って、ちょっと待て! キサマ、なぜただのタンスで 我の『結界』を突き破れるんだ!? @131 たったひとつのシンプルな答えよ…… \sあなたは私を怒らせた。 !se(Action)跳ね @951 答えになってないわーっ!! !se(Action)ミス @133 問答無用! !se(Shooting)撃破C @951 \f[32]うがぁああぁぁー!! @833 (……\sあーあ、\s敵ながら哀れな奴だ) (思わず同情してしまいそうだ……) @951 ぐっ、こうなったら……。 !wait30 !se(Action)跳ね @1 バサッ! @130 ……っ! !wait20 @950 ふははははっ! 残念だったな、\s我にはこの翼があるのだ! その武器では、ここまで攻撃は届くまい! @833 し、しまった! あと一息だったというのに……。 @950 ……\sよくも我をコケにしてくれたな。 この代償は高くつくぞ……。 !wait30 !se(Action)雷光 !wait20 !se(Action)雷光 !wait9 !se(Action)雷光 !wait9 !se(Action)雷光 これで終わりだっ! \s黒コゲになって死ぬがいい!! 雷……。 !se(Action)ミス @1 ヒュン! !se(Shooting)撃破A !se(Shooting)撃破C @951 \f[40]ごほおっ!? !se(Action)シュイーン !wait15 !se(Shooting)撃破B !se(Action)爆発音 @1 \f[40]ドゴォォォン!! \f[24]←(地面に落下) @131 よーし、命中命中……。 @833 ナナシ……お前一体何を投げたんだ? @130 タンスの『引き出し』。 @831 ええーっ!? @951 こ、こらっ! そんなもの投げるなんて\r[卑怯,ひきょう]だぞっ!! @131 飛んで逃げようとした奴に 言われたく無いわよ。 ってワケで……。 !wait30 !se(Action)跳ね @132 \f[44]おんどりゃあぁぁぁ!! \f[24]←(WILL消費攻撃) @951 \f[40]ギャアアアァァァー!! !mvnil @0 !mv !bgm !se(Action)爆発音 !se(Shooting)撃破A !se(Shooting)撃破B !se(Shooting)撃破C !wait100 !mv住宅地 !bgs(環境)雨 !wait40 !se(Action)学内歩き !wait40 !se(Action)学内歩き !wait50 @130 ふうっ、なんとか勝てたわね……。 @830 ……そうだな。 失った物は大きかったが……。 @131 そうねぇ、惜しい事をしたわ……。 せっかくの20000シルバが……。 @833 いや、確かにそれも大きいが……。 @131 破片だけでも持ってったら、 少しはお金くれるかしらね? @831 そこまで金にがっつくなっ!! @131 金は天下の回り物よ。 資金力さえあれば、 『災い』だって簡単に防げるはずよ。 @833 そんなんで『災い』が防げたら 最初から苦労しないわっ! !wait20 @830 ……\sそれよりも。 剣が壊れてしまって、これから 強敵とどうやって戦っていくつもりなのだ? @130 ああ、それなら多分大丈夫よ。 こういう場合、壊れた剣に代わる より強力な武器が出現して……。 @831 そんな都合良く行くわけ無いだろっ!! @131 それが都合良く行っちゃうのが この業界のセオリーってもんじゃない。 @832 (ナナシの話にはついていけない……) !wait30 !se(Action)学内歩き @1 スタスタ @110 ナナシさん。 @830 ……むっ。 @130 あ、ユーミスさん。 @110 ……。 !wait30 あなたの戦い、 村のみんなで見ていました……。 魔物たちがいなくなったということは……。 ……もうこの村は、 \s滅びたりしないんですね? @131 うーん……。 まあ、\s大丈夫なんじゃないんですかね? !bgs @110 大丈夫……\sだそうですよ、みなさん。 @1 「………。」 !wait30 「やっ……。」 !wait30 !bgmエンディング1 「やったー!」 「ばんざーい!!」 「ナナシさん、ありがとうー!!」 「あんた勇者だ!英雄だよー!!」 @132 わっ、ちょ、ちょっと!? そんないっぺんに寄られても サインなんて書けないわよ! @833 それは違うと思うぞ、ナナシ。 @110 ……。 !wait30 ……シイルの街を守ってくれて、 \s本当にありがとうございます。 @131 あ、どういたしまして……。 @111 ウリユもきっとよろこびますよ、 どうか、顔を見せてやってくださいな。 @130 ……そうですね。 じゃあさっそく会いに行ってきます。 ……。 @131 ……ってワケで、\sサインはまた今度ねー。 !se(Action)学内歩き @0 !mvnil !wait40 !mvシシトの部屋 !wait20 !se(Action)学内歩き !wait50 !se(Action)ドア開け @1 ガチャ @130 やっほー、ウリユちゃん。 @560 あっ、ナナシお姉さん……。 @131 約束どおり、また会いに来たわよー。 @560 うん、ありがとう……。 !wait20 ……\s結局、\sわたしの予言、 はずれちゃったね。 !wait20 でも、\sはずれてよかったね……。 @131 ええ、全くだわ……。 こんな物騒な予言なんて、 当たらせていいわけ無いものね。 ウリユちゃんも、これで分かったかしら? @560 えっ……? !wait20 @134 ……\s前に言ってたわよね? 宿屋の娘さんが、森で襲われて死んじゃう 予言をして当たっちゃったって……。 !wait20 @131 ……\sぶっちゃけさあ。 森に入る前に誰かが娘さんを殺せば、 予言なんて簡単に外れたじゃない? 本気で変えようと思えば、 結果なんていくらでも変えられるのよ。 @560 あっ……。 @130 予言は予言であって、結果では無いわ。 いくら目が見えなくても、 予言だけに頼っちゃダメよ。 最初からこうだって決め付けちゃ、 何も変えられないんだから……。 @833 言ってることはいい事なのだが、 例えが悪すぎるぞ……。 @560 ……。 !wait30 そうだね……。 みんなが今生きているのも、 ナナシお姉さんのおかげだよ……。 ほんとうに、ありがとう……。 @130 どういたしまして。 !wait30 @134 ……\sそうね。 これで、町の人は皆助かったのね……。 @830 ああ、全てはナナシの行動の結果だ。 やったな、ナナシ。 @131 クロウは何もやってないけどね。 @831 トーテムなんだから仕方ないだろっ!! @0 !mvnil !wait60 こうして、ナナシの手により、\> \<シイルの街は滅びから守られ──。 街の住人達は、前と変わらぬ、\> \<日々の生活へと戻っていった……。 !wait80 !bgm 『ある場所』を除いては……。 !wait40 !v5=0 !mvアルバートの部屋 !bgmコミカル !wait20 @130 おはようー。 @1 \>宿屋の主人\< 「あ、おはようございます、ナナシさん……。」 @131 朝飯の準備はできてるかしら? @1 \>宿屋の主人\< 「は、はい、こちらです……。」 @130 んじゃ、いただきまーす。 @0 !wait60 @130 ごちそうさま、\s今日もおいしかったわ。 @1 \>宿屋の主人\< 「あ、ありがとうございます……。」 @131 ところで、食後のお茶は? @1 \>宿屋の主人\< 「は、はい、ちゃんと準備してあります!」 @130 んっ、ありがと。 @1 \>宿屋の主人\< 「い、いえ、どういたしまして……。」 ←(ちょっと涙目) @0 !mvアルバートの部屋 !wait30 !se(Action)飲む !wait25 !se(Action)飲む !wait25 !se(Action)飲む !wait30 @134 ……\sはぁ、\s幸せねぇ〜。 ご飯はおいしいし、 \s布団は気持ちいいし……。 こんなに充実した毎日でいいのかしら? !se(Action)爆発音 @831 \f[40]良くないわぁぁぁー!! なんだそのグータラな生活はっ!! \s我々の使命を忘れたのか!? @131 だって、せっかく街を救ったのに、 ロクなお礼もらってないんだもん……。 こうなったら、タダ宿しまくって 元を取るしかないわ。 @833 そんな事をしていたら、 あっという間に15日が過ぎてしまうぞ! そもそも、何日も泊まっていては 宿屋の主人に迷惑だろうが! @130 そうかしら? 「いくらでも休んでいってくれよ」って 言ったのは、あっちの方なんだし……。 別に迷惑はかかってないでしょ? @831 そう思ってるのはお前だけだっ!! !wait20 !se(Action)跳ね @130 さーて……。 お腹もいっぱいになったことだし…… \sウリユちゃん家に行ってくるとしますか。 前から作ってたお守りも、 そろそろ出来上がった頃だろうし……。 @833 って、おい、今日も行くのか? @131 だって、街にいても 他にやることないんだもん……。 @831 だったら次の目的地を探しに行けっ! @130 あっ、今日の晩飯は スパゲッティーでお願いね。 @1 \>宿屋の主人\< 「え"っ……。」 !se(Action)爆発音 @831 \f[38]リクエストするなぁぁー!! !mvnil !wait60 @1 ナナシ達がシイルの街を後にしたのは、\> \<\sそれから3日後の事だった……。 !wait80 @0 幻想譚劇場 〜シイルの街〜\>                \<\sおしまい !wait80 !bgmファンキー @710 みなさんこんにちわ、リクレールです。 『幻想譚劇場 〜シイルの街〜』、 最後までご覧頂いてありがとうございます。 @810 今回は、ナナシさんとクロウがシイルの街を 訪れた時の様子をご覧に入れました。 @811 ……楽しんでいただけましたか? @830 ……一つ質問したいのだが。 なぜ今回も我が出ることになったんだ? 我は前回も出ていたんだから、 今回は別の者が出てもよかったはず……。 @810 やはり、ナナシさんの相手は クロウでないと務まらないからでしょうか? @700 でしょうねぇー。 クロウは体力だけは無駄にあるから、 連続で出ても問題ありませんし……。 @833 無駄にとか言うなっ! もし我に実体があったら、 ストレスでとっくに倒れているぞ! @710 その時はきっと、ナナシさんがクロウを 美味しくいただいてくれますよ。 @831 ガーン! @811 なんだか、踏んだり蹴ったりですね……。 @700 でも、これもクロウでなければ 出来ない役割ですよね。 @709 私の場合は、体を張った役よりも、 美しく輝く役の方が似合ってますから。 @810 フェザーは美しいものが好きですからね。 でも、\r[その姿,リス]では無理だと思いますが……。 @720 それは承知しています……。 @810 まあ、その点で言うなら、 私も似たようなものですけれどね……。 @830 ……そうか? スケイルならば、きっと良い役を 演じきれると思うのだが……。 @811 私は、その、あまり人様に お見せできるようなシーンじゃ……。 @833 あー、分かった、もういい……。 @708 ピュー!ピュー! @831 フェザー!鼻血!鼻血! @707 何を言っているんですかクロウ、 口笛を吹くのは私の癖のようなものですよ。 @833 (今のは口笛の音だったのか……?) !wait20 @710 では、ここで今回のオマケ評価を したいと思います。 今回は……\s\c[2]約18時間\c[0]です。 @700 約18時間……? @810 ナナシさんがシイル滞在中に 眠った時間でしょうか? @710 違います、\sこれはシイル滞在中の ナナシさんの『\c[2]一日\c[0]の平均睡眠時間』です。 @704 ええーっ!? @812 いくらなんでも寝すぎですよっ! @833 最終的には、ウリユと話をするか、 飯を食べる以外はほとんど寝ていたからな。 @707 でも実際問題、シイルに重要なイベントは ほとんど存在しないんですけどね。 宝物庫の扉を開ける合言葉も、 数パターンしかありませんし……。 @810 それに私だったら、18時間以内に 『災い』を止める事も十分に可能ですよ。 @833 お前達、予言者よりも詳しくないか? @811 きっと神秘ですよ\wh @831 いや、絶対に神秘以外の力だろっ! \sフェザーだって、さっき何か読んでたぞ!? @707 これはただの絵本ですよ。 @813 絵本とは聞き捨てなりませんねっ! 私にも見せてください、フェザー! @708 私はむしろスケイルさんの想像している 絵本を拝見したいです。 (ドボドボ) @832 (同じトーテムとして恥ずかしい……) @710 次回のプレイでは、 更なる高評価を期待していますよ。 @704 って、次回はさらに寝るんですか!? @811 これ以上眠ってしまうと、 『災い』を防ぐ時間も無くなってしまう 気がするんですが……。 @710 そこはクロウの働き次第ですね。 @831 いや、絶対に無理ですからっ!! \sというか次回も我が出るんですか!? @710 どんな事でも、気合があれば 大抵はなんとかなるものですよ。 事実、私は毎日のように 徹夜をしていますからね。 @833 いや、リクレール様の場合は トーテム能力者だから可能なのでは? @810 あら、私もそうですよ? @811 夜は色々と忙しいので……。 @708 ブホッ! !se(Action)爆発音 @831 \f[36]その話はやめんかーっ!! !wait30 @710 では、また機会がありましたら、 いずれかの世界でお会いしましょう。 どうか皆様にも、 トーテムの加護がありますように……。 God and Totem bless you.