#クロウ祭り! 第三幕 「大晦日」 まさかうちに来るとは思わなんだ。 by しばこ !v27=1 !v37=1 @131 それくらい予想しなさい。 こっちは大事なお客様なのよ。 @831 !se(Action)殴打 \c[5]客が偉そうに言うな!! @1 そして…。 !v5=1 @0 !mvシシトの部屋 !bgmほんわかムード @130 !se(Action)ドア閉め そういう訳でお邪魔します。 @831 !se(Action)殴打 \c[5]本当にお邪魔した!? @811 はい、お邪魔されます。 @102 スケイルさん、それ返し方違うから。 @811 あう…、日本語って難しいです…。 @100 まぁ飼い主さん、こたつにどうぞ。 @134 ああ…このこたつ、 いいわぁ…。 @811 いいですよねぇ…。 @133 やっぱり冬はこたつよね!! @103 こたつだよね!! @811 入ったら寝ちゃいますけどね。 @130 それがいいんじゃないの。 @832 !se(Action)跳ね いやん、シシト寝ちゃいや〜! 遊んで欲しいのに〜! @102 はいはい。 (←もふもふ) @832 !se(Action)跳ね あぁん☆ @131 でも…。 みかんのないこたつなんて 具の無いカレーみたいなものね。 寂しいと思わない? @831 !se(Action)ビシッ \c[5]さらっと要求するなー!! @811 それもそうですね。 じゃあスズナさんに みかんをもらって来ますね。 @130 お願いしますー。 (←ほくほく) @100 あ、スケイルさん、 僕達の分もお願い。 !se(Action)ドア開け @811 はい。 @832 シシト、我もみかん食べるの〜\wh !se(Action)ドア閉め @102 犬はみかんを食べても 消化できないからダメ。 @832 じゃあササミジャーキーでいいのだ〜\wh @102 さっき食べたからダメ。 @833 \c[5]三世よ、お前の頭の中には 食べることしか無いのか? @830 いえ、初代様。 ちゃんと「シシト」と「ゴハン」と 「サンポ」と「寝る」ことで きっちり四等分しています。 @831 !se(Action)爆発音 \c[5]\f[40]くぉらぁぁぁぁぁ!!!! @832 だって〜どれも好きなの〜! どれかひとつに決めることなんて できないのだ〜!! @102 そしてゴハンと同列に扱われる 僕なのでした。 @833 \c[5]………。 !se(Action)ドア開け @811 はい、戻りましたよ。 みかんお待たせしました。 @100 あ、ありがとうスケイルさん。 !se(Action)ドア閉め @811 はい、初代様の飼い主さんもどうぞ。 @130 ありがとう。 @830 \c[5]済まないな、いつもナナシの為に。 @811 いいえ、結構楽しんでいますから。 @102 初代様と飼い主さんが来るのは 結構楽しいしね。 @833 \c[5]その前にいい加減に名前を覚えろ。 @134 ふ、クロウ。 @131 この甘くて美味しいみかんの前には、 名前なんかどうだっていいことだわ。 (←もぐもぐ) あんまり無粋なことを言わないでよ、 私が恥ずかしいじゃないの。 (←もぐもぐ) @831 !se(Action)殴打 \c[5]名前はどうでもよくないだろう!!!! @102 あの、初代様? 僕達、結構楽しんでますんで 初代様もあまりお気になさらずに。\s \f[36]ハゲますよ? @831 !se(Action)爆発音 \f[40]\c[5]最後の心配は余計だ! @134 ああ、こたつ〜。 (←ぐでー) @102 いいなぁ…。 (←ぐでー) @811 いいですよねぇ…。 (←のてー) @833 \c[5]何だ、揃いも揃って このへたれっぷりは…? @811 足元が暖かいから どうしてもこうなっちゃうんですよ。 @103 こたつに入って足が暖か、 後ろからでっかいクロウにくっつかれて 背中も暖か! これぞ飼い主特権!! 季節限定、冬だけの贅沢!! @832 !se(Action)跳ね わーい初代様〜! また会えて嬉しいのだ〜! @133 おっと、いきなり三世ちゃんの 必殺ボディープレスが炸裂ーーッ!! @831 !se(Action)ズシャアアー \c[5]うわぁぁぁぁ!? @102 えークロウ、どっか行かないでよ。 せっかく背中が暖かかったのにー。 @831 !se(Action)跳ね \c[5]重いぃぃぃーーー!! 我を殺す気か三世ーーっ!! @102 え、初代様って死ぬの? @811 殺しても死なないお方だと 初代様の飼い主さんから聞きましたが…。 @131 いや、そもそも殺せないから。 @831 !se(Action)ビシッ \c[5]殺せたら殺したかったのか!? そういうことなのかナナシ!? @130 いやぁねぇ、クロウったら。\s 私がそんなこと 考えるはずがないじゃないの。 @833 \c[5]ならば何故棒読みなのだ? @131 クロウの耳が悪いんじゃない? @831 !se(Action)殴打 \c[5]我の所為にするなーーー!! @130 大丈夫よ、セーブデータは たくさん作れるから、ひとつくらい トーテムを喪ったデータがあっても… @831 !se(Action)爆発音 \c[5]\f[40]システム面の話を するなぁぁ!!!! @102 おお、今日も初代様の ツッコミが冴えてる。 @811 初代様の喉って強靭なんですね。 @131 おかげでいつもうるさくって。 @833 \c[5]何を言う、我はナナシを思えばこそ いつもこうして… @811 ぷっ…。 @102 何だかんだで、初代様と飼い主さんって やっぱりいいコンビだよね。 @833 \c[5]時にシシトよ。 @100 はい? @833 \c[5]いい加減三世をどかしてくれ。 @102 あ、忘れてた。 @832 !se(Action)跳ね 初代様〜\wh (←すりすり) @831 \c[5]だから重いと言うにーー!! @832 いやーん! 好きで大きいわけじゃないのに〜! @102 ほらクロウ、こっちに来なさい。 (僕が寒いから) @832 シシトぉぉぉん\wh @100 はいはい。 撫でてあげるからここに居なさい。 @832 くーん\wh (←服従のポーズ) @130 しかし、寒くなってくると いっそう三世ちゃんの毛皮が 羨ましくなるわね。 @100 新年に向けて、さっき 風呂に入れたばかりですからね。 @103 !se(Action)跳ね 最高のもふもふ具合ですよ!! (←もふもふこねこね) @832 いやん、シシトくすぐったいのだ〜\wh @811 そう言いながらも 幸せなクロウちゃんなのでした。 @832 あぁん\wh @102 しかし、これだけ大きくて立派な毛皮、 そうそう無いよね、絶対。 @832 だから大きいって言わないで〜! @830 \c[5]いや、充分大きくて重いぞ? \c[5]三世、飼い主と遊ぶ時は、 飼い主を怪我させないように 気をつけるんだぞ。 @811 と言うか、初代様からして 立派な体格ですから、クロウちゃんが 大きいのも仕方ないと思いますけれど。 @131 そうよそうよ。 責任転嫁はよくないわよ、クロウ。 @833 \c[5]うぐぐ…。 @813 あ、そうです!\s 初代様、小型犬のお嫁さんを 貰えばいいんですよ!! @133 !se(Action)ビシッ ナイスアイデア!! @831 \c[5]うおおおおおい!? @813 そうすれば、二代目さんは きっと普通くらいの 大きさになると思います! @833 \c[5]な、なるのか…? @102 いや、物理的に無理だから。 @832 我は小さくなるのいや〜ん!! !se(Action)跳ね 小さくなったらシシトと プロレスごっこもできなくなっちゃう〜! @831 \c[5]そんな理由なのか三世!! @102 だからのしかからないで、クロウ。 重いんだから。 @811 でも飼い主との一番好きな遊びが 出来なくなるのも、何だか 寂しい話だと思います…。 @130 そうよね…。 @133 !se(Action)ビシッ そういう訳でクロウ! 早くでっかいお嫁さんを貰いなさい!! @831 !se(Action)爆発音 \c[5]三世をどかしてくれと言っただけで そこまで話が飛ぶのか!? @131 ところで、三世ちゃんの飼い主君は いつまで三世ちゃんを背負ってるの? @832 シシトぉぉん\wh @102 忘れてました。 @833 \c[5]忘れられるのか。 @102 だって、僕はもっと長い間、クロウの 下敷きになってたことがありますから。 @833 \c[5]よく無事だったな、お主。 @102 人間の能力の中で 一番怖いのは適応能力だと思ってます。 @833 \c[5]慣れたのか。 @102 はい。 @811 あ、そうだ、オヤツ食べませんか? @832 !se(Action)跳ね \f[44]食べる〜! @102 即答ですかい。 @811 いえ、クロウちゃんじゃなくて 初代様の飼い主さんのほうなんですが。 @133 !se(Action)ビシッ \f[44]食べるわ!! @831 !se(Action)爆発音 \f[44]\c[5]即答するな!! @811 はい、タマゴボーロです。 @133 ありがとう! いただきまーす!! @832 我もタマゴボーロは好きなのだ〜! だから我も食べるの〜! @102 クロウさん、それ 人間用のタマゴボーロですから。 @832 食べて食べられないことはないのだ〜! @102 クロウ、「ダメ」。 @832 !se(Action)ビシッ はうーん! @830 \c[5]待てよ、「人間用」とは… @833 \c[5]もしかして、わざわざナナシの為に 用意してくれたのか? @811 だって、クロウちゃん用のタマゴボーロは 飼い主さんがもう食べちゃいましたし。 @832 うわぁぁぁん!! ひーどーいー!! @831 !se(Action)ビシッ \c[5]\f[44]ナナシぃぃぃー!! @133 !se(Action)殴打 \f[44]いつでも 心に耳栓をー!! @831 !se(Shooting)撃破C \c[5]\f[44]我の話を聞け!! @133 !se(Action)爆発音 \f[44]気が向いたらね!! @811 ぷぷぷ…。 @102 相変わらず凄い勢いだなぁ…。 @833 二人とも、喉は大丈夫なのだろうか? @811 あ、そうだ、 私、お茶淹れてきますね。 笑ったら、何だか喉が渇きました。 @100 あ、そうだね。 せっかく初代様と飼い主さんが 来てくれたのに、まだ お茶も出してなかったもんね。 @833 \c[5]ナナシの名前は そんなに覚えにくいのか。 @130 あ、どうぞお気遣い無く。 玉露なんて言いません、 煎茶で充分ですから。 @831 !se(Action)ビシッ \c[5]遠慮という言葉を覚えろー!! @811 えーと、スズナさんは 緑茶だと言ってましたが…。 @102 それ、同じだから。 @810 そうなんですか? @102 まぁ、タマゴボーロ食べる時は 何か飲み物がないとつらい… @131 ←もう全部食べた @101 !se(Action)ビシッ 嘘ぉぉ!? @133 食べるのは得意よ!! @831 !se(Action)爆発音 \c[5]自慢するなぁぁぁ!! !bgm @134 クロウ…。 !bgmサスペンス そもそも戦いに身を置く者は いつ死ぬか分からないわ。 そして、いつ戦いが始まるとも限らない。 その戦いが、 いつまで続くかも分からない。 故に、食べられる時に食べ、 眠れる時に眠る。 @130 それが戦士の心得でしょう、クロウ。 @830 \c[5]ナナシ…。 @130 このことを、片時も忘れたことは無いわよ。 @830 \c[5]そうだったのか…。 ナナシもちゃんと考えていたのだな。 @134 当然よ。 !bgm @811 (そうだったんですか?) @102 (そうだったの?) @832 (我が知るはずがないの〜!) !bgmサスペンス @130 いいこと、クロウ?\s 戦士は、食べられるうちに 食べておくものなのよ。 @134 だから私は、今 食べられるうちに食べなければならない。 !bgm @833 \c[5]へっ? !bgmちょっとマズい @133 そういう訳でお茶とお菓子の お代わりをちょうだい! @831 !se(Action)爆発音 \c[5]\f[40]結局それかぁぁぁ!! @811 じゃ、私はお茶を淹れてきますね。 @100 僕は母さんに年越し蕎麦でも 貰ってくるよ。 あったかいのでいいよね? @133 ネギ!  ネギたっぷりでお願いします!\s あと、てんぷらとたまごも! @831 !se(Action)ビシッ \c[5]くぉらぁぁぁぁ!!!! せめてどちらかにしろナナシぃぃ!! @133 それと、七味は絶対外せないから!! @100 あ、大丈夫。 ちゃんとゆず七味あるから。 あと、かつおぶしとか焼き海苔 入れても美味しいから。 @130 じゃそれも。\s両方お願い。 @831 \c[5]少しは遠慮しろ!! @133 せっかく私の為に用意してくれてるのよ! その厚意を無駄にしろと言うの!? @831 !se(Action)爆発音 \c[5]ナナシがわざわざ 用意させているんだろうが!! @832 シシトぉぉん!! 我はササミジャーキー欲しいの〜! @102 仕方ないなぁ…。 ひとつだけだよ? @832 !se(Action)跳ね ねえねえもっと〜\wh 持ってる芸全部見せるから オヤツ欲しいの〜! @130 へえ、三世ちゃん 芸なんかできるの? @830 任せてもらおう。 @102 あ、大食い芸なら無しの 方向でお願いね、クロウ。 @832 !se(Action)ビシッ はうーん!! (←図星。) @131 …大食いするつもりだったのね。 @832 \c[5]三世…。 (←涙目の初代様) !bgm @100 あ、もうこんな時間なんだ? @130 えっ? !bgm夜の静けさ @100 喋ってると時間が経つのが早いね。 もうじき元旦だよ。 @811 あ… 本当です、 除夜の鐘が聞こえ始めましたね。 @130 ………。 本当だね。 @830 \c[5]………ふむ。 \c[5]厳かな、いい音だな。 心が静まる。 @100 煩悩を消し去る音なんだそうですよ。 @810 だから煩悩の数だけ鐘を鳴らして こころ静かにお正月を迎えようという 昔からの慣わしでしたっけ? @830 \c[5]ほう、それはいいことだ。 @102 こらクロウ、しっかり聞きなさい。 @832 ずっと聞いてると眠くなるのだ〜! @102 ははは、次の一年もクロウは 煩悩だらけかも知れないね。 @833 \c[5]…それは笑い事なのか? @811 楽しんでいるんですよ。 !bgm @134 すかこー (←もう寝てる) @831 !se(Action)爆発音 \c[5]ナナシこそしっかりと鐘の音を聞け!! @131 聞いてるわ、心の中で。 @811 ぷっ…。 !bgmエンディング1 @130 …それより、この鐘が鳴り終わると いよいよ新年なのね。 @100 …そうだね。 今年も一年お世話になりました。 @131 はい、お世話しました。 @831 !se(Action)ビシッ \c[5]違うだろうナナシぃぃぃ!!!! @133 !se(Action)殴打 \f[44]お約束のボケよ!! @831 !se(Action)爆発音 \f[44]\c[5]そんな約束は 要らんわぁぁ!! @811 やっぱり初代様と飼い主さんって すごく仲がいいんですね。 @132   @831 !se(Action)爆発音 \c[5]\f[40]それほどに嫌か!? 嫌なのか!? @132 べーつーにーぃぃぃ!? @831 \c[5]だったら顔を戻せぇぇぇ!! @132 忘れてただけよ!! @100 来年もよろしくお願いします。 @832 !se(Action)跳ね は〜い\wh @102 !se(Action)ズシャアアー いや、クロウじゃなくて。 ってか重いんですけど。 @832 シシト大好きなのだ〜\wh @102 はいはい。 @811 来年もまたみんなで 楽しくやれたらいいですね? @130 あ、大丈夫よ。 !bgm @131 \f[40]\>今度こそ、うちの作者が 何か書くと思うから。\< @831 !se(Action)爆発音 \c[5]\f[44]くぉらぁぁぁぁ!!!! !bgmサブコミカル @133 これぞ必殺!! \f[38]「言っちゃえば真実に なるかも知れない」攻撃よ!! @831 \c[5]そういうことを言うなぁぁぁぁ!! @102 ……えーと。 …今年、初代様は脱毛症と 胃潰瘍に気をつけて下さいね。 @811 あと、喉にも。 @833 \c[5]うぐぐ…。 @131 全く、自己管理もできないの? バカ犬はこれだから。 @831 !se(Action)爆発音 \f[44]\c[5]バカ犬言うなーー!! @832 !se(Action)跳ね シシトぉぉん、呼んだ〜? @102 いえ、呼んでませんから。 確かにクロウもバカ犬だけどさ。 @811 ぷぷぷ…。 @0 !bgm !mvnil @0 \s      \f[30]あけましておめでとう☆